2013年公開の映画【舟を編む】は、三浦しをんの同名小説が原作。今回は言葉の海を渡る辞書編集の世界を知ることができる映画【舟を編む】のキャストやあらすじ、原作、動画配信情報など見どころをたっぷり紹介していきます!


■映画【舟を編む】の作品概要
- 公開・・・2013年
- 監督・・・石井裕也
- 脚本・・・渡辺謙作
- キャスト・・・松田龍平、宮﨑あおい、オダギリジョー、池脇千鶴、鶴見辰吾、黒木華、渡辺美佐子、加藤剛ほか
- 原作・・・小説『舟を編む』/三浦しをん(光文社)
■映画【舟を編む】のあらすじ
出版社・玄武書房に勤める馬締光也(松田龍平)は、営業部で変わり者として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える能力を買われ、辞書編集部に迎えられる。新しい辞書「大航海」を編む仲間として。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、次第に辞書作りに愛着を持ち始めるチャラ男。個性派ぞろいの面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。そして出会った運命の女性、林香具矢(宮崎あおい)。だが言葉のプロでありながら、馬締めは彼女に気持ちを伝えるにふさわしい言葉が見つからない。問題が山積みの辞書編集部。果たして「大航海」は完成するのか?そして、馬締の思いは伝わるのだろうか?
引用元:松竹公式サイト
■映画【舟を編む】の主な登場人物・キャスト
- 馬締光也・・・松田龍平
- 林香具矢・・・宮﨑あおい
- 西岡正志・・・オダギリジョー
- 岸辺みどり・・・黒木華
- タケ・・・渡辺美佐子
- 三好麗美・・・池脇千鶴
- 村越局長・・・鶴見辰吾
- 佐々木薫・・・伊佐山ひろ子
- 荒木公平・・・小林薫
- 松本朋佑・・・加藤剛
- 松本千恵・・・八千草薫
■映画【舟を編む】の原作
映画【舟を編む】の原作は、三浦しをん氏による同名小説。ファッション雑誌『CLASSY』で連載され、光文社より単行本化されました。普段なかなか知ることがない「辞書編集」の世界を繊細で美しいタッチで描き、2012年には本屋大賞も受賞。今回紹介する映画とは別に、アニメ化もされています。
■映画【舟を編む】の動画配信情報
映画【舟を編む】の動画は、
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■映画【舟を編む】の見どころ
ずばり、映画【舟を編む】の見どころを簡単にまとめてみました!
- 埃っぽい小さな編集室で、4万語におよぶ「言葉の海」に奮闘する!
- 「大航海」監修者である松本(加藤剛)の情熱に感化され、辞書編集の世界に没頭していく馬締(松田龍平)
- 馬締を取り巻く個性豊かな登場人物たち
- 馬締の運命の恋!?
- 気持ちを伝えることの難しさと尊さ、馬締が周囲の人の心を動かしていく!
- 「大航海」は無事に編纂できるのか!?
書類、書籍がぎっしりと詰まった小さな編集室で、4万語の言葉と格闘する馬締のひたむきな姿は、言葉そのものの面白さや尊さを教えてくれます。あまりのも果てしない作業に恐怖すら覚える彼に、西岡(オダギリジョー)や香具矢(宮崎あおい)など、個性的な面々がそっと優しく寄り添います。
普段触れることのない‟辞書編集”という面白い世界を覗くことができ、私たちが生きている世界に溢れかえる「言葉」が新鮮に映るかも!?新しい‟気づき”がたくさんある作品です。
■映画【舟を編む】‟想い”が詰まった辞書、読み比べてみる?
普段、特に気にも留めていなかった「辞書」という存在。同じ言葉でもどこが編纂したものかで語釈が変わるなんて、奥深過ぎる世界ですよね!しかも編纂される時代や目的によって、内容が変わってくるというのも、実に面白い!
気が遠くなるほど多い「言葉」の海に、私たちが生きる今、どんな舟(=辞書)が漂っているのか、書店に行ったときにふと調べてみるのも楽しいかもしれませんね!
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