2020年10月11日(日)よりスタートしたアニメ【憂国のモリアーティ】。19世紀末のロンドンを舞台に、ホームズの宿敵・モリアーティを主役とした異色のダーク・サスペンスが展開されます。今回はアニメ【憂国のモリアーティ】第6話のあらすじと見どころをたっぷり紹介していきます!(※ネタバレ注意!)
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アニメ【憂国のモリアーティ】の作品概要
アニメ【憂国のモリアーティ】6話「ノアティック号事件 第一幕」のあらすじ

画像元:公式サイト
革命のためにウィリアムが打ち出した新たな計画。それはロンドンの市民たちを観客に、世界の歪みが最も顕になるような死を演出する゛犯罪の劇場化”。ウィリアムが犯罪劇の最初の舞台として選んだのは、豪華客船「ノアティック号」。主演は若き伯爵、ブリッツ・エンダース。彼には人狩りをしているという黒い噂があって…。計画が進む中、ノアティック号に乗り込んだウィリアムは謎の男と出会う。
脚本:雑破 業/絵コンテ・演出:横山和基/作画監督:角田桂一、中村深雪
引用元:公式サイト
アニメ【憂国のモリアーティ】の登場人物(キャラクター)・声優
アニメ【憂国のモリアーティ】の動画配信情報

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アニメ【憂国のモリアーティ】6話「ノアティック号事件 第一幕」の見どころ

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エンダース伯爵
人狩りをしているという噂が囁かれるエンダース伯爵。ノアティック号の処女航海に乗船した彼は、多くの乗客たちが貴族のみならず下層民たちもいることに不満を露わにする。伯爵である自分は「選ばれ者」だと思い込み、過激な差別思想を持っていた。
ウィリアムたちの計画
ウィリアムたちが憎む階級制度。しかし階級制度はすぐには変えられない……。そこで、人間の心を最も簡単に動く動機となる‟死”を利用し、この国を変えていこうと計画していた。それはロンドンを犯罪都市にし、この世界そのものが歪んでいることを知らしめようとするものだった。
ウィリアムが仕掛けた罠
この国を変えるため、ロンドンを犯罪都市として劇場化する計画の1人目のターゲットとしてエンダース伯爵を選んだウィリアム。彼が乗船するノアティック号にウィリアムたちも乗り込み、少しずつ伯爵を追いつめていく。モランとフレッドは船上のスタッフとして伯爵を誘導し、伯爵の本性が爆発するように仕向けていった。
ホームズとの運命の出会い
ウィリアムたちの計画が着々と進んでいる中、船上にはある男の姿が。通りすがりの人物の職業を言い当てるという賭けをしていた男。ノアティック号の螺旋階段を前に立ち止まったウィリアムの職業を言い当てるため、見事な分析を披露した彼の名はシャーロック・ホームズ。その観察眼を認めたウィリアムもホームズについていくつか言い当て、お互いにこれが忘れられない対峙となった。
エンダース伯爵がついに…
ウィリアムたちが仕掛けた罠によってついにエンダース伯爵が自室で殺人を犯した。モランからそのことを聞いたウィリアムは彼のの部屋に入る。狼狽えるエンダース伯爵、一体この後どうなってしまうのか…!?
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アニメ【憂国のモリアーティ】6話「ノアティック号事件 第一幕」の感想・まとめ
いかがでしたか?ついに出会ってしまったウィリアムとホームズ!この段階ではまだ名乗りはしなかったものの、お互いの観察眼や分析力など一目置く存在として認識するわけですが…。
【憂国のモリアーティ】において2人の対峙はとてもドラマチックで魅力的。この出会いが今後の物語を大きく変えていくことになります。
今回の『ノアティック号事件』のエピソードは‟モリアーティ・プラン”のいわば《幕開け》。階級社会が生んだ「悪」のかたまりのようなエンダース伯爵にどんな結末が用意されているのか、第7話の「ノアティック号事件 第二幕」もぜひお見逃しなく!