アニメ【憂国のモリアーティ】の《第2期》21話。
19世紀末のロンドンを舞台にしたダーク・サスペンス!
ある日シャーロックの元に、ジョンが婚約者のメアリー・モースタンを連れて来る。彼女はシャーロックにある依頼をするがどうやら訳アリの様子で…!?アニメ【憂国のモリアーティ】21話のあらすじと見どころをたっぷり紹介(ネタバレあり)していきます!
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アニメ【憂国のモリアーティ】21話「四つの署名」のあらすじ
ジョンが婚約者のメアリーを連れてきた。突然の結婚話に驚愕するシャーロックだが、メアリーの思いつめた様子に気が付く。話を促すと、彼女は美しい6つの真珠を取り出し、その真珠の謎と父親の失踪について語り始めた。真相を知りたいとシャーロックに依頼するメアリーだが、彼女はまだ何かを隠しているようで…。
引用元:公式サイト
脚本:岸本 卓/絵コンテ:野村和也/演出:加藤大貴/作画監督:中村深雪、小谷杏子、植田 実、鈴木俊二、小美野雅彦、朝岡卓也
アニメ【憂国のモリアーティ】21話「四つの署名」の見どころ
メアリーがシャーロックに持ち掛けた相談
ジョンが連れてきた婚約者、メアリー・モースタン。彼女の様子から、ただ結婚の報告をしに来ただけじゃないと気付いたシャーロック。彼女は促され彼にある相談を持ち掛ける。
真珠が送られてくる謎と父親の失踪が何か関係していると思い、シャーロックにその謎の解明を依頼したメアリー。しかしシャーロックは、彼女がまだ何か書くしていると察していた。
ショルトー少佐
シャーロックの調べによると、メアリーの父親の友人、ショルトー少佐は11年前にインドから帰国後にポンディシェリ荘という大邸宅を購入していた。退役後に商売に成功し多額の金品を持ち帰ったらしいが、いくら調べても実際にインドで商売をしていた記録はなかった。帰国後ショルトー少佐は贅沢な暮らしをしていたが、なぜか一人で外出することを異常に恐れるようになり、誤って義足を付けた白人の行商人に発砲する事件も起こしていた。
邸宅を訪れると…
シャーロックたちがその邸宅を訪れると留守の様子だったが、シャーロックは異変に気付き急いで中に入る。ある部屋に突入すると、1人の男性が死んでいた。彼はショルトー少佐の双子の息子、バーソロミューだった。そこにやってきたもう一人の息子、サディアスが駆け付ける。彼は、メアリーに真珠を送りつけてきた理由を語りだす…。
アグラの財宝
ショルトー少佐の発砲事件後、彼は滅多に外出することはなかったが、6年前に屋敷の門柱に刻まれた謎めいた4つの印を見て卒倒する。以来寝たきりになったショルトーは、息子たちに「アグラの財宝」のことを打ち明ける。実はショルトー少佐が財を得たのはインドでの商売によるものではなく、赴任先のインドで部下のモースタン(メアリーの父親)と偶然見つけたこの「アグラの財宝」によるものだったのだ。ショルトー少佐はすぐに退役し財宝諸々をイギリスに持ち帰ったが、1年後に帰国したモースタンと財宝の分配をめぐって口論の末モースタンがテーブルの角に後頭部をぶつけてしまい彼は死んでしまった。ショルトー少佐の死後、息子たちは財宝を探したが見つからず、せめてもの償いの意味でモースタンの娘であるメアリーに財宝の一部である真珠を送っていたと言う。
メアリーが隠していたこと
真珠が毎年送られてきていた理由が明らかになったが、メアリーの反応は予想外のものだった。「やはりアグラの財宝はあったのか…」と呟いたメアリーの言葉。シャーロックは聞き逃さなかった。そしてサディアスはシャーロックに、ショルトー少佐の死後に発見したと言うある地図を渡す。その地図には、少佐が屋敷の門柱で見つけたのと同じ4つの印(血判)と共に、4人分の署名がされていた。
シャーロックはサディアスを警察に向かわせ、起きた事実を伝えるように指示する。そしてシャーロックはメアリーに、父親のことや真珠の謎は解明できたわけだからこれ以上事件を追求することはない、とけしかける。するとメアリーは意を決し、「このまま引き下がってはサディアスか自分たちにバーソロミュー殺害の嫌疑がかけられる。お互いしかお互いのアリバイを証明できない」と言ったのだ。シャーロックは、彼女が財宝の存在を最初から知っていたらしい発言や、彼女の言う通り犯人を突き止めれば自ずと財宝も見つかることから、メアリーは相当な事件に巻き込まれていると踏む。大切な友人でもあるジョンの婚約者に大きないわくつきとなれば、シャーロックも協力せざるを得なかった。
バーソロミューを殺害した犯人は…
メアリーによれば、それはモースタンの部下だったスモールとトンガだったのではないかということだった。目星はついたものの、犯人をどう追えばいいのかと心配したメアリーだったが、シャーロックは犯人がバーソロミューを殺害して窓から逃走した際に倒し割ってしまったクレオソートの匂いが手掛かりになるはず、と捜査犬トビーを使って追うことにする。メアリーにはベイカー街へ戻るよう指示し、シャーロックとジョンは、財宝を船で持ち逃げしようとしているスモールたちに行き着き、同じく船に乗り監視していた。出航前に捕まえない理由を聞いたジョンに、シャーロックは「犯人が捕まっても数年で刑務所から出てくる。見つかった財宝がメアリーの手元にあればまた彼女に危険が及ぶ」からだとし、これから捕まえるスモールに財宝そのものへの執着心を捨てさせることが必要だと諭す。
財宝の顛末
出航と同時にシャーロックたちは追走しスモールとトンガを追いつめていく。シャーロックの思惑通りスモールは「他の誰かに獲られるくらいなら…」と財宝を海へ投げ捨てさせることに成功する。ベイカー街に戻ったシャーロックとジョンは、メアリーにそのことを話す。財宝が捨てられたことを知ったメアリーは血相を変え、ようやく真実を語る。シャーロックはメアリーが何者かに脅迫されているんだろうと告げる。メアリーは、財宝を渡さないとジョンとの結婚を破談させると脅されていたのだ。そしてシャーロックは、卑劣な脅迫をするのは大英帝国においてただ一人、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンしかいないと知っていた…。
アニメ【憂国のモリアーティ】の動画配信情報
※2021年6月時点の情報です。最新の配信情報は各VODサービスにてご確認下さい。
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アニメ【憂国のモリアーティ】21話「四つの署名」の感想・まとめ
いかがでしたか?まさかミルヴァートンの影がこんな所にも及んでいるとは…。ウィリアムたちの最大の敵とされているミルヴァートンへ、シャーロックたちも矛先を向けることになるわけですが、この【憂国のモリアーティ】の最大の山場へと物語が進んでいきます。ウィリアムとシャーロックが、それぞれどうやってミルヴァートンと対峙するのか見ものです!ぜひ次回もお見逃しなく!
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