不朽の名作として多くの人から愛される映画【天使にラブ・ソングを】。大女優、ウーピー・ゴールドバーグの名演技で世界中の映画ファンを唸らせたこの作品の魅力を改めて紹介します!映画【天使にラブ・ソングを】のキャストやあらすじ、劇中の名曲の数々や見どころを解説していきます。歌が生み出す奇跡の絆にあなたもきっと感動すること間違いなしです!


■映画【天使にラブ・ソングを】の作品概要
- 原題・・・「Sister Act」
- 製作年・・・1992年
- 製作国・・・アメリカ
- キャスト・・・ ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミス、ハーヴェイ・カイテル、キャシー・ナジミー、ウェンディ・マッケナ、メアリー・ウィックス、ビル・ナン、ロバート・ミランダ、リチャード・ポートナウ、エレン・アルベルティーニ・ダウ他
- 監督・・・ エミール・アルドリーノ
■映画【天使にラブ・ソングを】のあらすじ
マフィアのボスであり、愛人であるヴィンス(ハーヴェイ・カイテル)が裏切り者を始末するところを目撃してしまったクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、命を狙われる立場に。駆け込んだ警察で重要参考人として保護されたデロリスは、2週間後のヴィンスの裁判で証言するために、修道院に匿われることになる。シスターとして聖歌隊の指揮者を任されたデロリスは、目を覆いたくなるほど歌が下手な聖歌隊を何とかあの手この手で鍛え上げていく。少しずつシスターたちとの絆も芽生えていた矢先、デロリスたちはとんでもないハプニングに巻き込まれていくことに・・・。
■映画【天使にラブ・ソングを】の個性的なキャストたち!
「天使にラブ・ソングを1&2」オリジナル・サウンドトラック(CCCD)
ウーピー・ゴールドバーグ(デロリス / シスター・マリア・クラレンス役)
匿われることになった修道院で型破りなシスターとして大活躍するシスター・マリア・クラウド(デロリス)役を務めるのは、アメリカの女優であり、歌手のウーピー・ゴールドバーグ。なんと彼女はエミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞の4つの賞を全て受賞した人物(EGOT)。誰もが認める大スターなのです。映画【天使にラブ・ソングを】では彼女のコミカルな演技とずば抜けた歌唱力で作品の魅力を存分に輝かせています。
マギー・スミス(修道院長役)
厳格な修道院長役を務めるのは、私たち日本人にもファンが多いマギー・スミス。映画【ハリーポッター】シリーズでの「マクゴナガル先生」役や、大人気の海外ドラマ【ダウントン・アビー】シリーズでのバイオレット役で覚えている人も多いのではないでしょうか?厳しい眼差しの中にもちょっとしたユーモアと愛情が満ちていて、世界中から愛される大女優です。
キャシー・ナジミー(メアリー・パトリック役)
ぽっちゃりとした可愛らしい陽気なシスター・メアリー・パトリックを演じているキャシー・ナジミー。とってもチャーミングですよね!キャシー・ナジミーはアメリカの女優で、この映画【天使にラブ・ソングを】シリーズで一躍有名に。いたずらっ子のような笑顔が印象的で、厳格な規律に守られているシスターたちの中でもどちらかというとデロリス寄りのポジション。彼女が聖歌隊を更にユニークな魅力で包んでくれています。
ウェンディ・マッケナ(メアリー・ロバート役)
魅力的な美声ソプラノで聖歌隊の中でも存在感が光るシスター・メアリー・ロバート役を務めるのはウェンディ・マッケナ。彼女が歌う部分は実はアンドレア・ロビンソンが吹き替えています。ウェンディ・マッケナはアメリカの女優で、キャシー・ナジミー同様にこの作品で一躍有名になりました。内気で控えめなシスターが、デロリスとの出会いで心を解き放っていく姿に多くの人が勇気付けられました。
ハーヴェイ・カイテル(ヴィンス・ラ・ロッカ役)
デロリスの愛人でマフィアのボス、ヴィンス役を演じるハーヴェイ・カイテルはアメリカの俳優。個人的には映画【レザボア・ドッグス】での演技が印象に残っています。彼がこの映画【天使にラブ・ソングを】のヴィンス役と同じだと気付いたのはだいぶ後になってからでしたが、この作品でのユニークな悪役も素敵ですよね!
■映画【天使にラブ・ソングを】の動画配信情
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■映画【天使にラブ・ソングを】の見どころ
神に捧げるミサ曲がシスターたちの絆を生む!?
聖歌隊の指揮者を任され、目を覆うほど歌が下手な彼女たちを鍛え上げていくシスター・マリア・クラレンス(デロリス)。彼女流のアレンジを加えて歌われるミサ曲たちが、新たな命を吹き込まれて私たちに新鮮な印象をもたらしました。劇中に出てくる楽曲はこちら。
- Hail Holy Queen – ヘイル・ホーリー・クイーン(サルヴェ・レジーナ)
- My Guy(My God) – マリー・ウェルズ
- I Will Follow Him – リトル・ペギー・マーチ
- Rescue Me – フォンテラ・バス
- Just A Touch Of Love
- Gravy
人間性を否定しないシスター・マリア・クラレンス(デロリス)の愛情
この映画【天使にラブ・ソングを】を観ていて感じたのは、破天荒なデロリスが価値観の違うシスターたちを誰一人として否定せず、ポジティブに関係を築いていく愛情の深さ。聖歌隊として一つの歌を一緒に歌う喜びを皆で分かち合うという本質的な「幸せ」が画面から溢れてきて、とても感動的です。
音楽が喜びを解き放つ!
何よりも、映画【天使にラブ・ソングを】の最大の魅力はウーピー・ゴールドバーグ演じるシスター・マリア・クラレンスをはじめとするシスターたちの歌う表情。神に喜びを捧げるミサ曲は、もちろん静かに厳かに歌うことが当たり前とされていますが、彼女たちが「歌う」ことを通して心を解き放ち「生きる」ことを感謝する姿に、観ている私たちも勇気と感動をもらえます。
■映画【天使にラブ・ソングを】夢と希望あふれる永遠の名作!
いかがでしたか?映画【天使にラブ・ソングを】には続編の【天使にラブ・ソングを2】もあります。型破りなシスターが織りなす奇跡の物語は、観る人の心を元気づけ長く愛される作品になりました。悩んだりくじけそうになった時に、ふとこの作品を観返してみると、きっとまた明日から頑張ろうという気持ちになれますよ!親子での鑑賞もおすすめ。観たことがない人もぜひ映画【天使にラブ・ソングを】を楽しんでみて下さい!
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