2009年に公開され(日本では2010年公開)高い評価を得た映画【シャーロック・ホームズ】。誰もが知るアーサー・コナン・ドイルの「名探偵ホームズ」のキャラクターをもとに、映画【スナッチ -Snatch-】で有名なガイ・リッチー監督がオリジナルストーリーで映画化!名だたる俳優陣が挑んだアクション×ミステリーのエンターテインメント作品です。
今回は映画【シャーロック・ホームズ】の登場人物(キャスト)やあらすじ、吹替声優、動画配信情報など詳しく紹介していきます!


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映画【シャーロック・ホームズ】の作品概要
映画【シャーロック・ホームズ】のあらすじ
事件発生! 1891年、ロンドン。進歩する世界の中心地であり、あらゆる悪がはびこるこの街で、若い女性を狙う連続殺人が起きる。不気味な儀式を想わせる手口は謎に包まれ、警察は解決の糸口さえつかめない。
引用元:ワーナーブラザーズ公式サイト
最強の頭脳を持つ名探偵! この街には、彼がいる。シャーロック・ホームズ、独自の探偵術を極めた男。超人的な観察力、記憶力、推理力、そして時には拳の力で真相を突き止める。なんと彼は、熟練した武術家でもあった。犯罪との戦いでは、完璧な理論と科学的な根拠はもちろん、格闘能力も最高の武器になるのだ。
最強のコンビで解決! ホームズには、ジョン・ワトソン医師という優秀な相棒がいる。しばしば暴走してしまう天才ホームズと、冷静かつ常識的に行動するワトソン。正反対の二人はケンカが絶えないが、厚い信頼と友情で結ばれている。彼らが正体を暴いた犯人の名は、ブラックウッド卿、逮捕され死刑を宣告されても、一向に動じない。巨大な闇の力により、死んでも甦れると言うのだ。
事件は最強の謎に変わる! 邪悪な神秘主義組織の頂点に立つブラックウッド卿は、予言通りに生き返り、全世界を悪で塗りつぶし、支配しようと企てる。人々がパニックに陥る中で、ホームズだけは胸を躍らせていた。過去の事件は簡単すぎた。遂に最強の謎に挑める時が来た!
2010年、最強の謎と戦う、これが本当のホームズだ!
映画【シャーロック・ホームズ】の登場人物・キャスト・吹替声優

シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)
一風変わったロンドンの私立探偵、ホームズ役を演じるのはロバート・ダウニー・Jr.。5人の女性を儀式で殺害したブラックウッド卿(マーク・ストロング)を追う依頼を受け、同時に宿敵モリアーティ教授を追う。相棒はワトソン。この作品で描かれているホームズは変わり者で飄々とした雰囲気。ガイ・リッチーが表現した「新たなホームズ像」を見事に演じていましたね!ロバート・ダウニー・Jr.はこの作品で第67回ゴールデングローブ賞の最優秀主演男優賞を受賞しています。
ジョン・ワトソン(ジュード・ロウ)
ホームズの助手で友人、外科医でもあり、戦争で戦った経験も持つワトソン役には端正なルックスと確かな演技力で日本でも絶大な人気を誇るジュード・ロウ。だらしない性格のホームズに呆れながらも、つい彼をサポートしてしまう「凸凹コンビ」具合が見事にハマっていましたよね!
アイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)
プロの泥棒でありホームズのかつての敵であるアイリーン・アドラー役を務めるのはレイチェル・マクアダムス。彼女はカナダの女優で、映画【ウエディング・クラッシャーズ】や【ミッドナイト・イン・パリ】
、【アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜】
などの印象が強いですね。今回の映画【シャーロック・ホームズ】ではホームズの‟弱点”ともいうべき女性、アドラー役。情熱的な眼差しと彼女が引き金になって引き起こすハプニングに、ホームズは翻弄されまくります(笑)。

ヘンリー・ブラックウッド卿(マーク・ストロング)
大英帝国の支配を目論むホームズの敵、ブラックウッド卿役を務めるのはマーク・ストロング。原作の「ホームズ」シリーズにはないこの映画オリジナルのキャラクターです。演じるマーク・ストロングは出演する作品の幅も広く、例えば映画【裏切りのサーカス】や【キングスマン】
シリーズ、【イミテーション・ゲーム -エニグマと天才数学者の秘密-】
、【シャザム】
など聞いただけで彼の演技力の高さが分かりますよね!本人は少し憂いを帯びた優しい眼差しが魅力的ですが、作品によって驚くほど雰囲気が変わるので毎回彼の出演作品は観ていて楽しいです。

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映画【シャーロック・ホームズ】の動画配信情報

※2022年6月時点の情報です。最新の配信情報は各VODサービスにてご確認下さい。
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映画【シャーロック・ホームズ】の見どころ

監督ガイ・リッチーの「らしさ」が満載!
なんといっても、映画【シャーロック・ホームズ】には「ガイ・リッチーらしさ」がてんこ盛り!ガイ・リッチーといえば映画【ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ】、【スナッチ -Snatch-】、【コードネーム U.N.C.L.E.】
など映画好きにはたまらない作品を多く生み出した名監督。
視点をリズミカルに切り替えるカメラワークや、スローモーションを用いてアクションシーンをダイナミックに演出する技法、時間を遡ってストーリーの伏線を回収する手法などこの映画【シャーロック・ホームズ】にもその「らしさ」は満載でした。

こんなホームズ見たことない!?
ガイ・リッチーが描いたこの映画【シャーロック・ホームズ】のホームズは、今までのイメージを大きく覆します。緻密に事件解明の謎を解いていくミステリーというよりも、天才的なひらめきと卓越した才能(頭脳的、身体的にも)で難事件に体当たりしていくアクション要素が強め。「名探偵ホームズ」らしさを楽しみたい人には全く別ジャンルの映画になっているかもしれませんね(笑)。個人的には映画は「エンターテインメント性」の高さが一番大事だと思っているので、このホームズは「全然アリ」!むしろ「洒落たアクションムービー」として幅広い年代層が楽しめると思います。
ホームズ × ワトソンの最強凸凹コンビ!
映画【シャーロック・ホームズ】はホームズの新しいイメージのインパクトが強いですが、ホームズ×ワトソンのおなじみな凸凹コンビっぷりが作品にいいエッセンスを加えています。誰も予想できない奔放なホームズにこれでもかと振り回されるワトソン役には、当初ラッセル・クロウが配役予定だったそうですが、ジュード・ロウで大正解!ロバート・ダウニー・Jr.との息の合ったコンビネーションが作品の最大の見どころです。
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映画【シャーロック・ホームズ】ミステリーとアクションの見事な融合!
いかがでしたか?映画【シャーロック・ホームズ】には、続編となる【シャーロック・ホームズ -シャドウ・ゲーム-】があります!「ホームズはこうあるべき!」という固定概念が捨てきれない人にはあまりおすすめしないシリーズですが、「ユーモアたっぷりな変人・ホームズでも構わない!」という人は、ぜひ2作品とも観てみてください!
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