2015年公開の映画【HERO】は、大人気同名ドラマの劇場版第2弾。ドラマ第2シーズンで新たに北川景子・吉田羊などが加わり、更にパワーアップした【HERO】をご堪能あれ!今回は映画【HERO(2015年版)】のキャストやあらすじ、動画配信情報など見どころをたっぷり紹介していきます!


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映画【HERO(2015年版)】の作品概要
映画【HERO(2015年版)】のあらすじ
絶対に侵してはいけない大使館の領域——
引用元:東宝公式サイト
ネウストリア公国大使館の裏通りで、パーティーコンパニオンの女性が車にはねられ死んだ。東京地検城西支部の久利生公平検事(木村拓哉)は、事務官の麻木千佳(北川景子)と共に事故を起こした運転手を取り調べる。すると、ふたりの前に、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子(松たか子)が現れた。現在、大阪地検難波支部で検事として活躍する雨宮は、広域暴力団が絡んだ恐喝事件を追っており、その重要な証人が、久利生が担当する事故の被害者女性だったのだ。
これは単なる交通事故ではない。そう感じた久利生と雨宮は合同捜査を開始するが、雨宮は久しぶりに再会した久利生のあまりの変わらなさに呆れる。事故当時の状況を知るために、ネウストリア公国の大使館員から話を聞こうと、大使館に出向き直接交渉を試みるものの、あっさり断られる久利生。なぜなら、大使館には日本の司法がまったく及ばない「治外法権」が存在するからだ。言ってみれば、それは「日本のなかに存在する外国」。国際社会における各国の当然の権利であり、たとえ正義の名の下にでも、それを侵すことは外交を崩壊させかねない禁断の行為でもあった。
諦められない久利生はアプローチを重ねるが、当然の事ながら大使館側はまったく応じず、やがて、事態を重く見た日本の外務省・松葉圭介(佐藤浩市)から、思いがけない圧力さえかかってくることに。さすがの久利生も、「大使館」という決して侵してはならない「絶対領域」の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまう…。
果たして、久利生は「大使館の壁」の向こう側にある真実に辿り着くことができるのか——。
映画【HERO(2015年版)】の登場人物・キャスト
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映画【HERO(2015年版)】の動画配信情報

※2022年5月時点の情報です。最新の配信情報は各VODサービスにてご確認下さい。
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映画【HERO(2015年版)】の見どころ

ずばり、映画【HERO(2015年版)】の見どころを簡単にまとめてみました!
大ヒットドラマから続く【HERO】ならではの世界観はしっかりと映し出され、長年のファンも大喜びのエッセンスは健在。そして何より、事件の大小に関わらず自身の正義を貫く「久利生らしさ」は、より研ぎ澄まされているように感じました。
ただ事件を解明しようとするにも、目の前に立ちはだかる外交特権の壁。日本の外交問題にも発展しかねない状況の中、久利生たちが信じる「正義」はその壁をどう乗り越えていくのか…。
ドラマチックな展開の中に光る熱い人間ドラマにも注目です。
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映画【HERO(2015年版)】多くの人がハマる「HERO」の魅力

画像元:公式サイト
なぜこの【HERO】という作品はこれだけ多くの人を魅了してやまないのか。
その究極の答えが今作では色濃く浮かび上がっているように思います。久利生というキャラクターは、型破りだけど人一倍熱い「信念」を持っています。彼に突き動かされて変わっていく周囲の人々も、クセは強めですが最終的にはそのシンプルな感情で動いていくのです。
ドラマ版、劇場版全てにおいて緻密に構成された〈緊張と緩和〉のバランスも見事で、エンターテインメント性だけに傾倒しない物語の奥行も抜群。とにかくまだ観たことがない人は、ぜひこの機会にご覧ください!
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