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アニメ【憂国のモリアーティ】18話のあらすじと見どころ紹介!ミルヴァートンが調べ上げたウィリアムの裁判記録とは!?

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アニメ【憂国のモリアーティ】18話のあらすじと見どころ紹介!ミルヴァートンが調べ上げたウィリアムの裁判記録とは!?

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アニメ【憂国のモリアーティ】の《第2期》18話。
19世紀末のロンドンを舞台にしたダーク・サスペンス!

偽ジャック・ザ・リッパ―事件を裏で操っていたイギリス一のメディア王と称されるチャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン。彼が調べ上げたウィリアムの裁判記録とは一体…!?アニメ【憂国のモリアーティ】の《第2期》18話のあらすじと見どころをたっぷり紹介(ネタバレあり)していきます!

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アニメ【憂国のモリアーティ】18話「ロンドンの証人」のあらすじ

アニメ【憂国のモリアーティ】18話「ロンドンの証人」のあらすじ
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かつて孤児院で暮らしていたころ、ウィリアムは大人顔負けの知識と度胸で孤児院の窮地を救ったことがあった。残された裁判記録によると、ウィリアムはとある貴族に600ポンドを貸し、ある戯曲をなぞった契約を結んだという。契約を踏み倒そうとした貴族に対して、ウィリアムが打った策とは…
脚本:高林ユーキ/絵コンテ・演出:中谷亜沙美/作画監督:市川美帆、前田法華

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アニメ【憂国のモリアーティ】18話「ロンドンの証人」の見どころ

アニメ【憂国のモリアーティ】18話「ロンドンの証人」の見どころ
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孤児院にお金を借りにきたのは…

ウィリアムとルイスがかつて暮らしていた孤児院。貴族たちからの寄付で成り立っているそこに、ある時多額の寄付が寄せらる。そしてその話をどこから聞いたのか、バクスター子爵という貴族が「新しく孤児院を建てるためにお金が足りず、300ポンド貸して欲しい」とシスターに頼みに来たというのだ。寄付金はシスター個人の資産ではなく、個人の判断で貸し付けてはいけないと知りつつも、貴族からの頼みを断れず彼女はバクスター子爵に300ポンドを貸してしまう。しかし返済の期日を過ぎても子爵がお金を返済することはなく、聞いていた孤児院が経つ様子もなかった。困り果てていたシスターと孤児院を救うため、ウィリアムとルイスはある策(プラン)を遂行する…。

ウィリアムから子爵への提案

ウィリアムとルイスはバクスター子爵の直接会い、返済の意志があるのか確認する。のらりくらりと言い訳をし「来月には…」という子爵に対し、ウィリアムは「ではあなたがシスターから借りた300ポンドを僕が肩代わりするというのはどうか」と提案し、さらには「さらに僕から新たに300ポンドお貸しする」と言ったのだ。ウィリアムとルイスが日頃貯めていた相談料を使い、子爵に結果600ポンドを貸し付けたウィリアム。願ってもみなかったその‟提案”にすぐに飛びついた子爵は、ウィリアムの言う通りシスターと交わしたものと一言一句全く同じ契約書を交わし、帰っていくウィリアムたちをほくそ笑みながら見送った。

ウィリアムが利用した「ヴェニスの証人」シャイロックの貸借契約とは

ウィリアムが子爵に持ち掛けた提案。それはシェイクスピアの戯曲『ヴェニスの証人』における人肉抵當裁判になぞらえたもの。高利貸しのシャイロックが、商人アントーニオに貸し付けをした際の契約書と同じ「期日までに返済がなければ違約金代わりに貸主が借主の身体から1ポンドの肉を切り取ってもいい」という文言が入った契約書を交わしたのだ。戯曲のほうでは、結果的に裁判官から「肉を切り取った際に契約書にない血が1滴でも流れれば、契約違反として全財産を没収する」とされ、肉を切り取ることはもちろん貸付金の回収もできなかった。ウィリアムとルイスはこのシャイロック側。このままだと裁判に負けることになるとルイスは心配するが…。

世界一有名な裁判を‟ひっくり返した”ウィリアム

結局子爵は期日になっても返済せず、ウィリアムの想定通り裁判に。大人顔負けの陳述と尋問で裁判を進めていくウィリアム。それでもバクスター子爵は返済できない理由を並べ、返済に応じようとはしなかった。そしてついにウィリアムは、契約書に記載された例の「肉1ポンド」を要求した。裁判官はおろか被告人の子爵も驚愕するが、戯曲のシナリオでもある「1滴の血も流さずに肉を切り取ることは契約に反する」を利用しその要求を退けようとする。するとウィリアムは、裁判官に原告側の証人の入廷許可を求めた。その証人は、バクスター子爵がよく通うステーキハウスのウェイター、ブレムナー氏だった。子爵がよく注文するビフテキを、「血の重さを差し引いて」注文しているかブレムナーに質問したウィリアム。バクスター子爵が持つ「肉」に対する概念を逆手に取って、普段彼が食している肉には血が含まれるとし、子爵に嘘を認めさせ財産を没収し見事解決したのだ。

裁判記録を調べていたミルヴァートン

ウィリアムたちのこの過去の裁判記録、実はあえて抹消せずに残しておいたもの。それを調べる者が現れた時、その人物の素性をすぐにウィリアムたちが把握できるようにしていたのだ。偽ジャック・ザ・リッパ―事件の首謀者であったチャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンがこの裁判記録にたどり着いたことをフレッドから聞いたウィリアムたちは、彼を「最重要の敵」とし排除することとしたが…。

アニメ【憂国のモリアーティ】の動画配信情報

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アニメ【憂国のモリアーティ】18話「ロンドンの証人」の感想・まとめ

ウィリアムの頭の良さは尋常じゃないですよね(笑)。シェイクスピアの戯曲を逆手に利用する機転の良さと、「悪」に対する容赦のなさ。彼という人間を作り上げているものがよく伝わってくるエピソードです。ウィリアムの裁判記録を調べていたミルヴァートン。彼が一体何の目的で動いているのか、今後も目が離せません!

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