2021年4月、いよいよ第2期の放送がスタートしたアニメ【憂国のモリアーティ】。19世紀末のロンドンを舞台に、ホームズの宿敵・モリアーティを主役とした異色のダーク・サスペンスは果たしてどんな結末を迎えるのか！？
偽ジャック・ザ・リッパ―による事件を解決したものの、スコットランドヤード（市警）はメンツのために無実の市民を逮捕。！ウィリアムたちはボンドとパターソンのコンビに冤罪事件の解決を託す…。アニメ【憂国のモリアーティ】17話のあらすじと見どころをたっぷり紹介していきます！（※ネタバレ注意）
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アニメ【憂国のモリアーティ】17話「スコットランド狂騒曲」のあらすじ
ウィリアムたちが収めたはずの「ジャック・ザ・リッパー」事件の犯人が逮捕された！しかし、アータートン主任警部による冤罪を疑ったレストレードは、同僚のパターソンの助言に従い冤罪の証拠となる裏帳簿を探すためにシャーロックを頼ることに。一方、パターソンはボンドと接触し、警察内部への侵入を手引きしていた――
引用元：公式サイト
脚本：小原諾子／絵コンテ：石山タカ明／演出：向山鶴美／作画監督：東島久志、山崎絵美、宮下雄次、渡辺 愛、高橋成之／作監補佐：平岡惠実、青木真理子
アニメ【憂国のモリアーティ】17話「スコットランド狂騒曲」の見どころ
アータートン主任警部による冤罪を裏付ける証拠を見つけるために…
ジャック・ザ・リッパ―事件の真犯人を事実上取り逃がし、アータートン主任警部が保身のために無実の市民を犯人に仕立て上げたと確信していたレストレード。同僚（ウィリアムたちが送り込んでいるスパイ）のパターソンから、恐らく彼が長年そういったことを続けているであろう証拠（裏帳簿）を見つけ出すために「外部の人間＝シャーロック・ホームズ」に依頼するよう仕向けられる。
スコットランドヤードに潜入するのは…
そして、裁判が始まる前にどんな手段を使ってでも犯人の自供を引き出し、調書にサインさせなければならないと躍起になっているアータートンは、容疑者の弁護士さえも面会させないためにヤード自体の警備レベルを引き上げようとしていた。シャーロックとレストレードに裏帳簿を「見つけさせなければならない」パターソンは、ヤードに潜入することになっているボンドと待ち合わせをする…。
型破りなボンドに呆れるパターソンだが…
ボンドと落ち合ったパターソンは、彼の奔放で型破りなスタイルに驚き、呆れる。バーでの諍いを利用して自ら逮捕され、留置所に送り込まれるという形でヤードに潜入したボンド。機密資料室に入り込み証拠を探していく。レストレードが連れてきたシャーロックも資料室に入ろうとした途端、アータートンが阻止しようと騒ぎになるが、ボンドの機転の良さが功を奏し、無事に証拠はレストレードの手に渡る。
シャーロックが確かめたかったこと
ジャック・ザ・リッパ―事件の解決が犯罪卿によるものであると気付いていたシャーロック。結果的に冤罪まで引き起こしたヤードの不始末に、きっと犯罪卿も介入してくるに違いないと踏んでいたシャーロックは、レストレードの依頼を受け犯罪卿の手のひらの上だとしても「そうするべき」選択をした。犯罪卿の真の目的は何なのか、シャーロックは考え続けていた…。
アニメ【憂国のモリアーティ】の動画配信情報
※2021年5月時点の情報です。最新の配信情報は各VODサービスにてご確認下さい。
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アニメ【憂国のモリアーティ】17話「スコットランド狂騒曲」の感想・まとめ
アータートンは更迭され、結果的に主任警部にはパターソンが就任。これでウィリアムたち犯罪卿はスコットランドヤードの指示系統まで掌握したことになります。犯罪卿の真の目的を追い続けるシャーロックも、いつも後手に回るしかない状況に悶々としていましたね…。モリアーティプランのシナリオに1ミリの狂いも許さないウィリアムたちに待ち受ける未来とは…！？今後も目が離せません！
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