2006年公開のジブリ映画【ゲド戦記】は宮崎吾郎監督の作品。V6の岡田准一が主人公の声優を務めたことでも話題に。今回は映画【ゲド戦記】のキャラクターやあらすじ、声優、原作、動画配信情報など見どころを紹介していきます!
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映画【ゲド戦記】の作品概要

- 公開|2006年
- 監督|宮崎吾郎
- 脚本|宮崎吾朗、丹羽圭子
- 吹替声優|岡田准一、手嶌 葵、田中裕子、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志、倍賞美津子、夏川結衣、小林 薫、菅原文太
- 原作|小説『ゲド戦記』/アーシュラ・K. ル=グウィン
- 原案|絵物語『シュナの旅』/宮崎駿
- 主題歌|『時の歌』/手嶌葵
- 挿入歌|『テルーの唄』/手嶌葵
映画【ゲド戦記】のあらすじ

アーシュラ・K・ル=グウィンによる世界的ファンタジー小説を原作に宮崎駿監督の長男宮崎吾朗が初メガホンをとったスタジオジブリの大作アニメ。世界で最も偉大な魔法使い「大賢人」と呼ばれているハイタカ(別名ゲド)は、世界に災いをもたらす源を探し出すために旅を続けていた。そんな中、ハイタカはエンラッドの王子アレンと出会うが、アレンは父である国王を刺し、国を出たばかりだった……。
映画.com
映画【ゲド戦記】のキャラクター・吹替声優

- アレン(レバンネン)・・・岡田准一
- テルー(テハヌー)・・・手嶌葵
- ハイタカ(ゲド)・・・菅原文太
- テナー・・・風吹ジュン
- クモ・・・ 田中裕子
- ウサギ・・・香川照之
- 国王 ・・・小林薫
- 王妃 ・・・夏川結衣
- 女主人・・・倍賞美津子
- ハジア売り・・・内藤剛志
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映画【ゲド戦記】の原作・原案
原作
原案
映画【ゲド戦記】の動画配信情報

残念ながら、ジブリ映画【ゲド戦記】はいわゆる動画配信サービス(VOD)での配信は行っていません。もし「おうちでこの作品を楽しみたい!」という場合には、【TSUTAYA DISCAS】
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映画【ゲド戦記】の見どころ

ずばり、映画【ゲド戦記】の見どころを簡単にまとめてみました!
- 作画はやっぱり「スタジオジブリ」ならではの高クオリティ!
- 一度観ただけでは理解しきれない!?各キャラクターのバックボーンが複雑
- 原作小説を大幅アレンジ。違いを比較しながら観た方が分かりやすいかも…?
- 自分の心の影と向き合うアレンの姿から伝わるメッセージ
- クモとの対峙の末、アレンが最後に下す決断とは?
宮崎吾郎監督のジブリ初メガホン作品でありながら、原作小説を大胆にアレンジした挑戦的な姿勢が感じられます。しかし、公開当初から日本国内でも海外でも評価はイマイチだったようです。私自身も、最初にこの映画【ゲド戦記】を鑑賞した時は想像していた‟ジブリ映画”とはちょっと違う世界観を感じて、逆にかなり印象に残った覚えがあります(笑)
ただ、原作の小説を後から読んだことで映画への理解も深まりました。何をどうアレンジしたかが分かったことで、宮崎吾郎監督がこの映画【ゲド戦記】にどんな思いを込めたかったのかが掴みやすくなったと思います。
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映画【ゲド戦記】スタジオジブリの礎に刻まれた新しい「印」

この映画【ゲド戦記】で特に印象深かったのが、アレンの姿です。冒頭で自分の父親である国王を殺害しやがて自分の影と向き合うところまで、アレンの心はずっと繊細に揺れ続けています。この設定そのものが原作とは大きく異なるわけですが、宮崎吾郎監督がこのアレンを主軸に作品の世界観を組み立てたことに大きな意味があると感じました。
どんなに感動的な冒険をしても、アレンにずっと付きまとう罪。ハイタカと共に対峙したクモという敵の存在が、アレンの心の闇ともリンクしているように映ります。
映画【ゲド戦記】は公開当時の評価は良くなかったかもしれませんが、この作品こそスタジオジブリに新しい方向性を示したと思います。観返すたびに新たな「気づき」のある奥深い作品です。
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