2022年3月25日(金)公開の映画【オートクチュール】。今回は世界最高峰のメゾン「ディオール」のアトリエが舞台の映画【オートクチュール】のキャストやあらすじ、動画配信情報など見どころをたっぷり紹介していきます!


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映画【オートクチュール】の作品概要
映画【オートクチュール】のあらすじ

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ディオールのオートクチュール部門のアトリエ責任者であるエステルは、次のコレクションを終えたら退職する。準備に追われていたある朝、地下鉄で若い娘にハンドバッグをひったくられてしまう。犯人は郊外の団地から遠征してきたジャド。警察に突き出してもよかった。しかし、滑らかに動く指にドレスを縫い上げる才能を直感したエステルは、ジャドを見習いとしてアトリエに迎え入れる。時に反発しながらも、時に母娘のように、そして親友のように美の真髄を追い求め濃密な時間を過ごす二人だったが、ある朝エステルが倒れてしまう・・・。最後のショーは一週間後に迫っていた――。
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映画【オートクチュール】の主な登場人物・キャスト
映画【オートクチュール】の動画配信情報
映画【オートクチュール】の動画配信情報については、公開され次第更新致します。


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映画【オートクチュール】の見どころ

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ずばり、映画【オートクチュール】の見どころを簡単にまとめてみました!
世界最高峰のメゾン「ディオール」のアトリエが舞台、と聞いただけで「ファッション映画」好きにはたまらない作品だと思いますが、想像以上に濃密な人間ドラマでとても満足感のある映画でした。オートクチュールはざっくりいえば「高級な仕立て服」という意味ですが、その言葉がかかえる歴史と技術の重さがひしひしと伝わってきました。
エステルは気高くなかなか気難しく見えるけれど、「仕事って…」「人生って…」と葛藤する姿は現代を生きる私たちにも非常に通じるものがあります。
ぴんと張り詰めたアトリエの空気感の中で彼女が向き合う服、そしてジャドという少女を通して、エステルが最後に見出す「答え」に私自身も心が震えました。
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映画【オートクチュール】多種多様な「違い」の中で認め合う大切さ

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エステルとジャドの出会いは結構衝撃的です。誇り高いエステルがジャドに「何か」を見出して自分の技術を受け継いでいく姿や、ジャドがエステルと反発しあいながらも「何か」を感じ取って成長していく姿は、唯一無二の関係性でとてもまぶしく見えました。
世代や人種や宗教文化などを超えて生まれる絆は、時にほころんで脆くなったりするけれど、試行錯誤しながらお互いを認め合い、そこからまた強い絆を生み出していくんですね。
華やかで美しくそれでいて独特の緊張感があるアトリエの空気感の中で、職人の技術が受け継がれていく尊さと背景の人間ドラマに感動しました。
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