映画【マイ・インターン】キャストやあらすじ、動画配信情報など紹介！お仕事女子に捧ぐロバート・デ・ニーロの名言の数々！

2015年公開の映画【マイ・インターン】。「プラダを着た悪魔」でおなじみのアン・ハサウェイと、名優ロバート・デ・ニーロが夢の競演！

今回は、お仕事女子に響く名言満載の映画【マイ・インターン】のキャストやあらすじ、動画配信情報など見どころをたっぷり紹介していきます！

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映画【マイ・インターン】の作品概要

• 公開年｜2015年
• 原題｜「The Intern」
• 監督・脚本｜ナンシー・マイヤーズ
• キャスト｜ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、レネ・ルッソ、アダム・ディバイン、アンダース・ホーム、ジョジョ・カシュナー、ジェイソン・オーリー、ザック・パールマン、アンドリュー・ラネルズ、クリスティーナ・シェラー他
• 衣装｜ジャクリーン・デメテリオ

映画【マイ・インターン】のあらすじ

華やかなファッション業界で成功し、結婚してプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送るジュールズ。そんな彼女の部下にシニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールズだが、いつしか彼の的確な助言に頼るように。彼の“豊かな人生経験”が彼女のどんな難問にもアドバイスを用意し、彼の“シンプルな生き方”はジュールズを変えていくー。そんな時、ジュールズは思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られることに！

公式サイト

映画【マイ・インターン】の主な登場人物・キャスト

ジュールズ・オースティン（演：アン・ハサウェイ）

ファッションECサイト、「ATF(アバウト・ザ・フィット)」のCEO。頭もよく仕事に情熱を注ぐ女性。彼女のために仕事を辞め家庭で‟イクメン”としてサポートしてくれる最愛の夫と、可愛い娘もいて誰もが羨む人生を送っているように見えるが・・・。

ベン・ウィテカー（演：ロバート・デ・ニーロ）

ジュールズの会社のシニア・インターンとして働くことになった70歳のベン。定年を迎え、妻にも先立たれその寂しさを「忙しく過ごす」ことで埋めようとしていた矢先、「ATF(アバウト・ザ・フィット)」のシニア・インターンの募集の件を知る。若者たちとのジェネレーション・ギャップを楽しみながら、仕事に家庭に一生懸命なジュールズと少しずつ信頼関係を築いていく・・・。

映画【マイ・インターン】舞台のブルックリンってどんな街？

映画【マイ・インターン】の舞台であるファッションECサイト、「ATF(アバウト・ザ・フィット)」があるのはブルックリン。ニューヨーク市に置かれた行政上の5つある区のうちの1つで、かつては工業地帯だった街並みが今では随分とおしゃれで現代的な都市になっています。ベンの「最近のブルックリンは洒落てきた、私もそうなりたい」という台詞はとても印象的です。

映画【マイ・インターン】の動画配信情報

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映画【マイ・インターン】の見どころ

洗練された衣装で‟眺める”だけで楽しい！

映画【マイ・インターン】は、ファッションECサイトの会社が舞台なだけあって登場人物たちの衣装がとてもおしゃれ！衣装を担当しているのは、大人気海外ドラマ『アグリー・ベティ』や『セックス・アンド・ザ・シティ2』の衣装デザイナー、ジャクリーン・デメテリオ。主人公・ジュールズは家庭を持つ母親という一面と、やり手のビジネスウーマンという一面を併せ持つキャラクター。仕事に情熱を注ぐ現代的な女性像で、そんなキャラクターをぱっと見で観客に印象づける素晴らしいコーディネートは「さすが！」の一言。そしてそんな彼女のインターンとして働くベンのクラシカルで上品なコーディネートも、彼の人物像を的確に表現していて見事です。

ベンが周囲にもたらす‟素敵な”影響

70歳のベンが「イマドキ」な会社でインターンとして働くということが、平均年齢の若いジュールズの会社全体にさまざまな化学反応を起こしていきます。IT機器の操作は得意でも人間関係を築くのはヘタな若者たちが、ベンの存在によって少しずつ「大事なことは何か」に気付いていくのです。常に謙虚で紳士的なベンは、若者に対しても決して上から目線で偉そうにすることはありません。時には親や親せきのおじさんのように、そして小さいときからの男友達のようにフレンドリーなのです。そしてジュールズをはじめ若者たちも、常に謙虚でいながら誇り高いベンの振舞いに感化され、あっという間に「仲間」になるのです。

まるで中学生！？ベンとジェイソン達の友情

映画【マイ・インターン】で思わず吹き出してしまったのが、ベンとジェイソンやデイビス、ルイスたちの‟男の友情”。ちぐはぐなようでぴったりと息の合った一体感は、役柄を超えてデ・ニーロが若手俳優たちと築き上げた信頼関係のおかげなのでしょう。思春期真っ盛りの男子学生どうしのようにお互いの恋愛相談に乗ったり、ジュールズの絶体絶命のピンチ(!?)を救うミッションを映画「オーシャンズ」シリーズさながらのチームプレイで遂行したりと、コミカルでユーモアたっぷりの彼らに笑ってしまいます。

普通なら出会わない！？ジュールズとベンの深い友情

この映画【マイ・インターン】の魅力は、ストーリーに「恋愛関係」じゃない「友情」という軸があること。普通に考えたら出会うことのないジュールズとベンの関係はとても新鮮で興味深く、観客の心を掴みます。家庭も仕事も手いっぱいながら、自分の夢と信念のために奮闘するジュールズの姿に、ベンは素直に尊敬の念をもって彼女に接します。彼女を否定することも先回りしてあれこれ説教することもせず、彼女の言葉を聞き入れてから茶目っ気たっぷりに助言するのです。そんなベンをジュールズも信頼し、いつしか仕事だけでなくプライベートの相談もできる関係になっていきます。彼女が大きな決断に迫られ心が揺れているときのベンの的確なアドバイスは、観ている私たちの心にも響く‟名言”が多く、とても勇気付けられます。

映画【マイ・インターン】お仕事女子の新バイブル！？

ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが夢の競演を果たし話題を呼んだ映画【マイ・インターン】。親子ほど年齢が離れた2人の良い信頼関係が作品にもそのまま表れていました。年齢や性別を超えた「友情」が心に響きました。仕事と家庭の両立は現代の「お仕事女子」にとって生きる上での「テーマ」みたいなもの。ベンのように、一見自分とは縁がなさそうな人も向き合って話を聞いてみると思わぬヒントをもらえるものです。大事なのはパソコンから顔をあげて大事な人たちとの人間関係を築くこと。そしてベンのように、何歳になっても謙虚にチャレンジ精神とユーモアを忘れない人間でありたいものです。仕事や家庭で少し行き詰まったとき、ぜひこの作品を観てみてください！