2006年公開、小林聡美主演の映画【かもめ食堂】。その独特の世界観と美しいフィンランドの情景、そして美味しそうなおにぎりでも話題になった作品です。今回は映画【かもめ食堂】のキャストやあらすじ、ロケ地・フィンランドの魅力、動画配信情報など見どころをたっぷり紹介していきます!


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映画【かもめ食堂】の作品概要
映画【かもめ食堂】のあらすじ
夏のある日、ヘルシンキの街角に「かもめ食堂」という小さな食堂がオープンしました。その店の主は日本人の女性サチエ(小林聡美)でした。道行く人がふらりと入ってきて、思い思いに自由な楽しい時間を過ごしてくれる、そんな風になればいい、そう思ったサチエは献立もシンプルで美味しいものをと考え、かもめ食堂のメインメニューはおにぎりになりました。ホントはおにぎりにはちょっとだけサチエのこだわりがあったのでしたが・・・・・。
しかし、見慣れない日本人の女性がひとりでやる店を興味本位に覗く人はいましたが、来る日も来る日も誰も来ない日が続きます。それでもサチエは毎日、食器をピカピカに磨き、夕方になるとプールで泳ぎ、家に帰って食事を作る、そして翌朝になると市場に寄って買い物をし、毎日きちんとお店を開く、ゆったりとしたヘルシンキの街の人と人々に、まるで足並みを合わせるような、そんな時間を暮らしていました・・・
引用元:公式サイト
映画【かもめ食堂】の登場人物・キャスト

画像元:公式サイト
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映画【かもめ食堂】の動画配信情報

※2022年5月時点の情報です。最新の配信情報は各VODサービスにてご確認下さい。
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映画【かもめ食堂】の原作は?
映画【かもめ食堂】の原作は、群ようこ氏による同名小説(幻冬舎)です。文面からでも読者の頭の中にフィンランドのゆったりとした情景と、サチエたちが丁寧に毎日を生きる姿が浮かぶ素敵な本で、私pecoもお気に入りの一冊になりました。美味しいコーヒーを飲みながら読むのにぴったりです!
映画【かもめ食堂】のロケ地

フィンランドってどんな国?
映画【かもめ食堂】のロケ地
映画【かもめ食堂】に出てくる食堂は、フィンランドに実在する食堂をセットとして使用していたそうです!「ラヴィントラ カモメ(Ravintola Kamome)」という名前のお店で、日本人観光客にも人気のスポットだそうですよ!シンプルながら温かみのある店構えでとても素敵でしたよね!
映画【かもめ食堂】の見どころ

画像元:公式サイト
なんともいえない‟脱力感”
この映画【かもめ食堂】を観ていると、緊張していた肩の力がスッと抜けていくような感覚になります。日々の生活で感じる悩みやストレスも一旦置いておいて、ゆっくりコーヒーを飲んでいるような。フィンランドののんびりとした空気感と、小林聡美をはじめ「余計な力の入っていない」俳優陣が織りなす不思議な世界観が、そういう気持ちにさせてくれるのかもしれません。
片桐はいり・もたいまさこの存在感
映画【かもめ食堂】の魅力を最大限に引き出しているのがサチエ・ミドリ・マサコの3人のキャラクター。演じる小林聡美・片桐はいり・もたいまさこが織りなす絶妙な空気感は、この3人ならではのものです。特に片桐はいり・もたいまさこの2人の存在感がとにかくすごい(笑)!ちょっとクセのある2人のユニークなキャラクターに、思わず「ププッ」と笑ってしまうことでしょう。
出てくるコーヒーとおにぎりに心を掴まれる!
映画【かもめ食堂】を観ると必ずお腹が空いてしまう!?サチエが淹れるコーヒーはやっぱり格別に美味しそうだし、彼女たちが握る‟おにぎり”も存分に食欲を刺激してくれます。フィンランドの有名な食器ブランド、「イッタラ」の可愛らしいカップで出てくるコーヒーを見た瞬間、「私もこうやって飲みたい!」と思ってしまいました。サチエがコーヒーを淹れるときに唱える‟呪文”も、唱えたくなるかも・・・!?
心をシンプルに整理してくれる爽快感
映画【かもめ食堂】に出てくる登場人物たちは、それぞれが「事情」を抱えています。人生のそんな瞬間にふと立ち止まって、同じ場所に引き寄せられた彼女たちは、フィンランドのゆったりとした時間と空気に少しずつ癒されていくのです。そしてこの作品を観ると私も、普段抱える悩みやストレスで絡まった糸がゆっくりほどけていくような感覚になります。
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映画【かもめ食堂】美味しいコーヒーがあれば笑顔になれる!

観終わったとき、「少し立ち止まってみるのも悪くない」と思わせてくれる映画【かもめ食堂】。「ああしなきゃ、こうしなきゃ」と気持ちががんじがらめになってしまうと、人間は自然と笑顔が少なくなります。サチエたちのように肩の力を抜きながら、美味しいものを食べて「ひと休み」してみませんか?
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