2020年公開の映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】は、第89回アカデミー賞作品賞受賞の映画【ムーンライト】以来再びタッグを組んだA24×プランBが送る感動の物語!
今回は映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】のキャストやあらすじ、見どころなどをたっぷり紹介していきます!


おすすめタグ 新作・準新作映画 / ヒューマンドラマ(洋画) / 社会派(洋画)
映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】の作品概要
映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】のあらすじ

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サンフランシスコで生まれ育ったジミー(ジミー・フェイルズ)は、祖父が建て、かつて家族と暮らした思い出の宿るヴィクトリアン様式の美しい家を愛していた。変わりゆく街の中にあって、地区の景観とともに観光名所になっていたその家は、ある日現在の家主が手放すことになり売りに出される。
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再びこの家を手に入れたいと願い奔走するジミーは、叔母に預けていた家具を取り戻し、いまはあまり良い関係にあるとは言えない父を訪ねて思いを語る。
そんなジミーの切実な思いを、友人モント(ジョナサン・メジャース)は、いつも静かに支えていた。
いまや都市開発・産業発展によって、“最もお金のかかる街”となったサンフランシスコで、彼は失くしたものを、自分の心の在りどころであるこの家を取り戻すことができるのだろうか。
映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】の主な登場人物・キャスト

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映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】の動画配信情報

※2022年1月時点の情報です。最新の配信情報は各VODサービスにてご確認下さい。
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映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】の見どころ

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ずばり、映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】の見どころを簡単にまとめてみました!
アフリカ系アメリカ人や移民の歴史を抱えるサンフランシスコ。確かなカメラワークと映像技術が映し出す美しい街は、私たちが想像する以上の問題を長い間抱えてきました。
父親との確執に悩み、ジミーが心の拠り所とする「家」は、彼が頑なに信じる‟居場所”。必死に守り抜こうとする彼の姿にも、「追いやられること」への一種のトラウマのようなものを感じます。
ただ、この映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】は、移民問題や人種差別を声高らかに訴えることを命題にした作品ではありません。作品の大きな軸になるのはジミーとモンテのかけがえのない‟友情”であり、彼らが考え抜いた末に下す決断の根底になる部分です。
失くしたものを取り戻すこと、手放したとしても大切に想い続けること、側にいる親友の存在に感謝すること・・・。
この作品はあらゆる「人生」へのヒントを与えてくれるはずです。
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映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】変わっていく時代、人生において一番大切なものとは?

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都市開発や産業の発展で目まぐるしい変革を遂げていく街。知っていた頃とはガラリと変わってしまった風景に、悲喜こもごもの複雑な心境になるのは共感できる部分ですよね。
この映画【ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ】は、ジミー・フェイルズのとても個人的な物語のように見えて、観た人誰もが強く共感する「人生においてのあらゆるテーマ」が詰め込まれている作品ではないでしょうか。
あなたにとって「大切なもの」「守るべきもの」は何なのか、人生において改めて大事なメッセージを伝えてくれる作品です。
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