2020年10月11日(日)より遂にスタートしたアニメ【憂国のモリアーティ】。19世紀末のロンドンを舞台に、ホームズの宿敵・モリアーティを主役とした異色のダーク・サスペンスが展開されます。今回はモリアーティ三兄弟の過去に迫るエピソードの後編!アニメ【憂国のモリアーティ】第3話のあらすじと見どころを紹介していきます!(※ネタバレ注意!)
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アニメ【憂国のモリアーティ】の作品概要
アニメ【憂国のモリアーティ】3話「緋色の瞳 第二幕」のあらすじ
アルバートの推薦でモリアーティ家は孤児の兄弟を養子に迎えた。しかし養子といえど下級階級(アンダークラス)出身者。真の「貴族の子ども」に成り代わることはできない。家族どころか使用人たちさえもふたりを見下し虐げる様子に、アルバートは……。
モリアーティ家の三兄弟、アルバート、ウィリアム、ルイス。血のつながり以上に彼らを強く結びつけた幼い日の契約と誓い。壮絶な過去が明らかに……!脚本:雑破 業/絵コンテ:野村和也/演出:内田信吾/作画監督:伊澤珠美、山内 遥
引用元:公式サイト
アニメ【憂国のモリアーティ】の登場人物(キャラクター)・声優
アニメ【憂国のモリアーティ】の動画配信情報
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アニメ【憂国のモリアーティ】3話「緋色の瞳 第二幕」の見どころ
孤児の兄弟を迎え入れたモリアーティ家
「社会に深く根付いた階級制度が、人間の心を蝕み悪魔を作り出す。ならば、その悪魔を消し去ればこの国はきっと理想の美しい国になる…」
孤児院の礼拝堂の前で堂々とそう宣言する孤児の少年に、アルバートは強く心を動かされ、「うちにおいで」と告げる。しかしモリアーティ家は、アルバート以外の人間は使用人も含め下層民を差別する思考が根強く、「緋色の瞳」の兄弟は嫌な思いを強いられる場面が多かった。
アルバートの弟、ウィリアム
ある日、屋敷の廊下を歩くルイスに、アルバートの弟・ウィリアムが声を掛ける。紅茶を淹れるように命じたウィリアムだったが、ルイスから差し出された紅茶を彼の目の前でわざと床にこぼす。「この僕が、君みたいな人間が淹れたお茶を飲むと本気で思っているのか」と言い放つウィリアム。カーペットが汚れたことでルイスに後始末しろと迫るが、そこに現れたのはルイスの兄だった。ウィリアムに心無い言葉で虐げられるが、彼はウィリアムの目の前でフォークを自分の手に刺し、「これで気が済みましたか」と返す。アルバートは自分の留守中に起きた事態を後から知り、謝罪する。
兄弟の会話
その日の夜、寝付けずにいたルイスは、兄に「どうしてアルバート様は僕たちを引き取ったのでしょうか…」と呟く。貴族の義務のためか、それとも自身の病への同情のためか、さらに兄弟が屋敷に引き取られたことで得るアルバートへの報酬は一体何なのか、と問われた兄は、ルイスに「もう少し待ってみよう。彼が僕たちに何を求めるのか…」と返すのだった。
アルバートの提案
翌朝、朝食の席でも下層民への差別発言が溢れかえる家族たちの会話に辟易していたアルバート。耐えられず席を立ち部屋を出て行く。彼らが世界を汚す存在であると憎み、それ以上に何もできない自分自身の存在にも葛藤していた。そしてアルバートは、孤児の兄弟にある提案をする。
「目の前にこの世を汚す存在がいる時、君ならどうする?理想のために人を殺せるか?」
アルバートが自分たち兄弟を引き取ることで得ようとしている「報酬」をある程度予想していた彼は、「それがあなたの求める報酬ですか?」と問う。アルバートは、理想を掴むための「知恵と勇気」が欲しいと告げるが、「知恵ならお貸しします。ですが、勇気を出すのはあなたです」返された。
「世界を変える!」アルバートの決意
その日の夜、伯爵やサイモンら使用人も寝静まった頃、孤児兄弟の部屋にウィリアムが侵入する。高価な銀食器を仕込み、窃盗騒ぎで兄弟を屋敷から追い返そうとしていたのだ。しかしそんな彼の行動を予想していた兄弟はウィリアムを追いつめる。彼の目の前で椅子を叩き壊し、脚の部分の木片を持ちじっとウィリアムを見つめる。そのまま彼に殺されると慌てるウィリアムに、「いいえ。あなたの始末をつけるのは・・・」と視線を移す。そこに現れたのはアルバートだった。木片を受け取ったアルバートは、「お前たちのような人間はこの世界にはいらない!」とウィリアムの腹部を刺した。アルバートの決意を見た兄弟。部屋を後にし、「仕上げ」に取り掛かる。
炎に包まれるモリアーティ邸
アルバートと孤児兄弟3人は、これを事件ではなく不慮の事故に見せるため、屋敷をまるごと焼き尽くす「完全犯罪」を実行しようとしていた。屋敷中にガスを充満させ爆発による火事を起こし、炎の海となったモリアーティ邸。密閉された部屋でその爆発の瞬間を待っていた3人は、屋敷が完全に崩れる前に外へ逃げ出そうとする。するとルイスがおもむろに火のついた木片を右頬に当て、わざと火傷を負う。兄の完全犯罪の計画を完璧に仕上げるため、そして手術を受けさせてもらった兄とアルバートへの報酬として、3人で生きていく証を自らの体に刻んだルイス。兄とアルバートは彼の手を取り、支え合いながら屋敷の外へ出た。駆けつけた消防隊員に名前を聞かれ、アルバートは自身の名前を、そしてその孤児の兄弟を‟自身の弟”の「ウィリアム」と「ルイス」だと答えるのだった。
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アニメ【憂国のモリアーティ】3話「緋色の瞳 第二幕」の感想・まとめ
いかがでしたか?モリアーティ三兄弟の過去が全て明らかになりましたね!「悪魔が消え去れば人の心は澄み渡り、呪いは解ける。この国はきっと美しい…!」と言い放った少年に、その理想を実現するための地位や権力、財産、そして自らの命も差し出したアルバート。モリアーティ三兄弟がこれから歩む道のりは、一体どんなものになるのか…。今後の展開も見逃せませんね!第4話もぜひお楽しみに!