2021年4月、いよいよ第2期の放送がスタートしたアニメ【憂国のモリアーティ】。19世紀末のロンドンを舞台に、ホームズの宿敵・モリアーティを主役とした異色のダーク・サスペンスは果たしてどんな結末を迎えるのか！？
今回は新しく‟ボンド”という名を得たアドラーがモランたちと初仕事！果たして彼らと馴染めるのか、そして新たな事件に挑む！アニメ【憂国のモリアーティ】15話のあらすじと見どころをたっぷり紹介していきます！（※ネタバレ注意）
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アニメ【憂国のモリアーティ】15話「ホワイトチャペルの亡霊 第一幕」のあらすじ
新しい名前を得て、モリアーティ陣営のメンバーとなったボンド。ウィリアムはそんなボンドと、モラン、ルイス、フレッドに、銀行の貸金庫に預けた荷物を取ってくるよう指示する。しかし4人が訪れた銀行が偶然にも強盗犯に占拠されてしまう。即座に自身の役割を見定めて行動するモランたちに対して、ボンドの取った行動は…？
引用元：公式サイト
脚本：石井風花／絵コンテ：野村和也、加藤大貴／演出：加藤大貴／作画監督：前田法華、藤元美典、吉田和香子
アニメ【憂国のモリアーティ】15話「ホワイトチャペルの亡霊 第一幕」の見どころ
モランが示した‟自分の在り方”
ウィリアムがわざわざ「みんなで」と課した任務。モランたちと一緒に向かった銀行で、ボンドは強盗犯の占拠というアクシデントに上手く対処できずにいた。「与えられた任務」をこなし、早く組織に馴染みたいボンドに対し、モランは「なるほど。指示待ち人間なのか。」と一蹴する。わざわざ話し合って役割分担を決めずとも、本来の目的から逸脱しないのであれば自発的に好きに任務をこなせばいいというモランたちのスタイル。ボンドはハッとし、やっとこの組織での‟自分の在り方”に気付く。その場にいる誰も殺さず、自分たちの影も残さずに事態を収拾するため、ボンドはモランたちに協力を願い見事機転を利かせ問題を解決した。そんなボンドをモランもようやく認め、組織＝犯罪卿の一員として迎え入れたのだった。
ウィリアムたちの師匠登場！
任務を終えウィリアムの元へ戻ったモランたち。するとそこにはある男が…。ウィリアムがモランに課した任務で持ち帰った荷物の中身は、その男、ジャック・レンフィールドの持ち物だった。巷で世間を騒がせていたホワイトチャペルの連続殺人鬼、‟ジャック・ザ・リッパー”は本来この男のことだったのだ。旧モリアーティ家の火災の後、彼が後見人としてウィリアムたちの世話をしていた。過去に第一次アフガン戦争で「英国にジャックあり」と恐れられるほどの腕前をもつ兵士だった彼は、ウィリアムたちから「自分たちだけで生き抜く術＝殺人術」の指導を請われ、あらゆることを叩き込み育てあげた人物だったのだ。自分の二つ名を汚す事件を知り、犯人を始末するのを手伝って欲しいとウィリアムに依頼したのだ。
偽ジャック・ザ・リッパーの真相は…？
偽ジャック・ザ・リッパ―の事件を巡って、ホワイトチャペルの街ではヤード（市警）と自警団の対立構造が出来上がっており、一触即発の緊迫感に包まれていた。ヤードの主任警部、アータートンは犠牲者が出ようとも構わないという姿勢で犯人を追っていたが、犠牲者を出したくないレストレード警部は密かにシャーロックの元へ相談に出向いていた。一方、街の様子からウィリアムは偽ジャック・ザ・リッパ―の犯人が複数人だということを確信していた…。
アニメ【憂国のモリアーティ】の動画配信情報
※2021年5月時点の情報です。最新の配信情報は各VODサービスにてご確認下さい。
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アニメ【憂国のモリアーティ】15話「ホワイトチャペルの亡霊 第一幕」の感想・まとめ
いよいよ【憂国のモリアーティ】の‟イケおじ”、ジャックの登場です！今のウィリアムたちを作り上げた人物とも言われるジャック・レンフィールド。彼の二つ名を汚す事件の真相に、ウィリアムたちがどう決着を付けるのか注目です。チームの中でどう在るべきか気付いたボンドも、モリアーティプランのゴールに向けてモランたちと絆を深めていきます。果たしてホワイトチャペルの事件の真相は…！？次回もぜひお見逃しなく！
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