映画【宇宙兄弟】は、「モーニング(講談社)」連載の小山宙哉の大人気コミック『宇宙兄弟』の実写版。日本人初の宇宙飛行士を目指す兄弟を小栗旬・岡田将生が演じます!
今回は映画【宇宙兄弟】のキャストやあらすじ、主題歌、動画配信情報など見どころをたっぷり紹介していきます!


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映画【宇宙兄弟】の作品概要
映画【宇宙兄弟】のあらすじ
宇宙に魅了され、毎日宇宙のことばかり考え星空を追い続けていた兄弟がいた。天然パーマの兄・南波六太〈ナンバ・ムッタ〉とツンツンヘアの弟・南波日々人〈ナンバ・ヒビト〉は、幼いころ、月に向かうUFOを目撃し「2人で一緒に宇宙に行こう!」と約束を交わす。
それから19年後。弟・ヒビトは、約束通り宇宙飛行士となり、世界中の注目を集めながら間もなく月へ旅立とうとしていた。一方、兄・ムッタは上司に頭突きをし、勤めていた自動車会社をクビになり無職のムッタとなっていた…。そんなムッタのもとに、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から宇宙飛行士選抜試験の書類選考通過を知らせる手紙が届く。それは、かつての約束をすっかり忘れていた兄に内緒でヒビトが応募したものだった。
「忘れたのかよ、あの約束」
ずっと約束を忘れていなかったヒビトの想いを受け、ムッタは一度は諦めていた夢に向かって再び走り出す。そして、ヒビトが宇宙へ飛び立つ日がやってきた。LIFT OFF(打ち上げ)するロケットを見送りながら、宇宙への想いをさらに強くしたムッタ。ライバルたちとの激しい競争の末、ムッタが最終試験まで辿り着いたとき、日本人初の月面歩行者となったヒビトの乗ったローバー(月面探査機)が月の上で消息を絶つ…。
地球と月。遠く離れた場所で同じ夢を描く兄弟。
引用元:公式サイト
絶望的な状況のなか、衝撃と感動の結末がふたりを待っていた。
映画【宇宙兄弟】の主要な登場人物(キャスト)

画像元:公式サイト
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映画【宇宙兄弟】の動画配信情報

※2022年5月時点の情報です。最新の配信情報は各VODサービスにてご確認下さい。
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映画【宇宙兄弟】の原作
映画【宇宙兄弟】の原作は、小山宙哉による同名コミック。漫画雑誌の「モーニング」(講談社)にて2007年から連載されています。宇宙飛行士を夢見る兄弟の熱い物語は瞬く間に人気となり、2012年にはテレビアニメ化され、今回満を持して実写映画化となったのです。

映画【宇宙兄弟】の主題歌は?
映画【宇宙兄弟】の主題歌は、イギリスのロックバンド、コールドプレイの『ウォーターフォール 一粒の涙は滝のごとく』(アルバム「マイロ・ザイロト(MX)」収録)です。夢を追いかける熱いテーマを持つ映画【宇宙兄弟】の世界観にとてもマッチしていて、前向きで勇気をもらえる楽曲になっています。ちなみに、コールドプレイが日本の映画作品に楽曲提供するのはこれが「初めて」のこと。世界中に多くのファンを持つコールドプレイが主題歌を務めるなんて、このニュースだけで驚きました(笑)。
映画【宇宙兄弟】の見どころ
夢は大きく!観る人の背中を押す兄弟の姿!
モジャモジャ頭の兄・ムッタが弟・ヒビトによって諦めかけていた夢を目指すストーリーですが、このムッタの姿に共感する人は多いのではないでしょうか?几帳面で細かい性格のムッタは、人生の選択でも保守的で無難な道を選びがち。夢に向かって邁進する行動力を持つヒビトのようにはなれず、周囲の人の気持ちを優先させるような一面もありますよね。そんなムッタがヒビトと再び一緒に夢を追いかける姿は、とても勇気付けられるものです。「この兄弟なら大きな夢も成し遂げられるかもしれない!」と思わせてくれるエネルギーがあるのです。
宇宙のロマンに引き込まれる!
映画【宇宙兄弟】の魅力は、諦めかけていた夢を追いかける熱いストーリーと、「宇宙」という壮大な世界観が一緒に楽しめること。宇宙はいつの時代も人間の心を魅了してやまない存在ですよね。その宇宙に私たち以上に魅了されたこの南波兄弟の熱くて泥臭い夢が相乗効果でこのエンターテインメント作品を作り上げているのです。ヒビトが見舞われる大きなピンチも、兄弟の「夢」の力で乗り越えます。ちなみに、映画の中に人類史上2番目に月面歩行を成し遂げた宇宙飛行士、バズ・オルドリン本人が出演しています。「宇宙」ファンをも唸らせる演出ですね!
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映画【宇宙兄弟】何かをもう一度頑張りたい時におすすめ!
映画【宇宙兄弟】は、原作を読んだことがない人でも十分楽しめる作品になっています。まだ連載中の原作であり、壮大な世界観を2時間あまりに凝縮しているので、ラストの方は駆け足感が否めません。しかし、個人的にこの映画【宇宙兄弟】は困難を乗り越えるプロセスに敢えて重点を置いていると感じたので、大満足です。仕事やプライベートでも、「心がくじけてまた立ち上がる元気が出ない・・・。」といった時にぜひこの作品を観て欲しいと思います。
スケールは壮大でも、大袈裟過ぎないリアルな人間臭さが大切に描かれているので、観終わると「明日からも頑張ろう」と勇気をもらえる作品です。
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