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映画【アマデウス】キャストやあらすじ、劇中楽曲や動画配信情報など見どころ解説!偉大な音楽家が抱えた光と闇!

映画【アマデウス】キャストやあらすじ、劇中楽曲など見どころ解説!モーツアルトとサリエリ、偉大な音楽家が抱えた光と闇!音楽

「モーツァルトを殺したのは、私だ ―――。」

サリエリの衝撃的な告白によって幕を開ける映画【アマデウス】は、同名戯曲の映画化作品で、1985年に日本で公開されました。アカデミー賞作品賞など数々の映画賞を総なめにした名作モーツァルトとサリエリ、偉大な音楽家である2人の光と影を秀逸なクオリティで見事に映像化した映画【アマデウス】のキャストやあらすじ、劇中楽曲や動画配信情報など見どころを改めて解説していきます!

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■映画【アマデウス】の作品概要

  • 公開年・・・1985年(日本)
  • 原題・・・『Amadeus』
  • 監督・・・ミロス・フォアマン
  • 脚本・・・ピーター・シェイファー
  • キャスト・・・F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、ジェフリー・ジョーンズ、チャールズ・ケイ、パトリック・ハインズ、ロデリック・クック、ジョナサン・ムーア、ロイ・ドートリス、リチャード・フランク etc…
  • 音楽・・・ジョン・ストラウス
  • 主な受賞歴
    ★第57回 アカデミー賞(1985年)・・・作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、衣装デザイン賞、美術賞、音響賞、メイクアップ賞
    ★第42回 ゴールデングローブ賞(1985年)・・・最優秀作品賞(ドラマ)、最優秀主演男優賞(ドラマ)、最優秀監督賞、最優秀脚本賞
    ★第9回 日本アカデミー賞(1986年)・・・外国作品賞

■映画【アマデウス】のあらすじ

凍てつくウィーンの街で自殺を図り精神病院に運ばれた老人。
彼は自らをアントニオ・サリエリと呼び、皇帝ヨゼフ二世に仕えた宮廷音楽家であると語る。
やがて彼の人生のすべてを変えてしまった一人の天才の生涯をとつとつと語り始める・・・。
若くして世を去った天才音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの謎の生涯を、サリエリとの対決を通して描いた話題作。
1984年度アカデミー賞8部門(作品・監督・主演男優賞他)を獲得。

引用元:ワーナーブラザーズ公式サイト

■映画【アマデウス】の主な登場人物・キャスト

映画【アマデウス】の登場人物・キャスト

  • アントニオ・サリエリ・・・F・マーリー・エイブラハム
  • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト・・・トム・ハルス
  • コンスタンツェ・モーツァルト・・・エリザベス・ベリッジ
  • 皇帝ヨーゼフ2世・・・ジェフリー・ジョーンズ
  • 国立劇場監督オルシーニ=ローゼンベルク伯爵・・・チャールズ・ケイ
  • ボンノ宮廷楽長・・・パトリック・ハインズ
  • 宮内長官フォン・ストラック伯爵・・・ロデリック・クック
  • ファン・スヴィーテン男爵・・・ジョナサン・ムーア
  • レオポルト・モーツァルト・・・ロイ・ドートリス
  • フォーグラー神父・・・リチャード・フランク
  • エマヌエル・シカネーダー・・・サイモン・キャロウ
  • コロレード大司教・・・ニコラス・ケブロス
  • カテリナ・カヴァリエリ・・・クリスティーン・エバーソール
  • ウェーバー夫人・・・バーバラ・ブリン
  • ロール・・・シンシア・ニクソン

■映画【アマデウス】の動画配信情報


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■映画【アマデウス】の原作となった同名戯曲

映画【アマデウス】は、本作の脚本家であるピーター・シェイファーが手がけた戯曲『アマデウス』を映画化した作品。厳密に言うと、モーツァルトの破滅がサリエリによって導かれたというのはあくまで脚色した部分で、史実とは異なるとされています。1979年にロンドンで初演、その後1980年からは、アメリカのブロードウェイでも上演され長く愛されています。

■映画【アマデウス】の見どころ

映画【アマデウス】の見どころ

ずばり、映画【アマデウス】の見どころを簡単にまとめてみました!

  • クオリティの高い衣装・美術デザインが圧巻!
  • 劇中に贅沢に使用されているクラシックの名曲の数々
  • モーツァルトの出現に精神を病んでいくサリエリの闇、演じるF・マーリー・エイブラハムの凄みに圧倒される!
  • モーツァルト役のトム・ハルスはどとんど吹替なしでピアノを弾いている!
  • モーツァルトとサリエリ、対照的な2人のコントラストがドラマチック!
  • サリエリの苦悩と激しい嫉妬が生んだ悲劇とは!?

神も認めるほどだと囁かれていたモーツァルトの圧倒的な才能を前に、自分の〈それ=才能〉がどの程度のものなのかを思い知らされるサリエリ。音楽を愛し、宮廷作曲家としてその愛する音楽に仕えていた彼が、モーツァルトの出現によって精神を病んでいく姿はとても痛々しく胸に残りました。その燃えるような激しい嫉妬は、やがてその対象であるモーツアルトの精神も蝕み、誰も想像しなかった悲劇の結末へと進んでいくのです。
この映画【アマデウス】はあくまでフィクションであり、史実と厳密に照らし合わせれば大きく脚色している部分も存在します。モーツァルトの研究家たちをはじめ、多くの専門家はこの作品について「ここが違う」「そんな事実はなかった」と指摘したそうですが、私個人的にはそういう指摘をするのは非常にナンセンスだと感じます。3時間弱のこの映画【アマデウス】という作品において大切なのは、クラシック音楽という壮大な文化の中で生きた2人の作曲家への敬意です。彼らの音楽は何百年もの時を超え、その偉大さを美しい音で現代まで脈々と受け継がれてきたのです。才能が才能を引き寄せ、時に衝突し、また新しい音楽が生まれていくドラマチックな時代を、この映画は見事に表現していると思います。

■映画【アマデウス】の劇中楽曲について

映画【アマデウス】の劇中楽曲について

映画【アマデウス】では、ため息が出るほど美しいクラシックの名曲の数々が使用されています。

主な劇中楽曲リスト

  • 交響曲 第25番 ト短調より 第1楽章(モーツァルト)
  •  アイネ・クライネ・ナハトムジークより 第1楽章(モーツァルト)
  • 「スターバト・マーテル」より“肉体が死に滅びる時”(ペルゴレージ)
  •  サリエリの行進「フィガロの結婚」より 第1幕“もう、飛ぶまいぞ”(サイモン・プレストン / モーツァルト)
  •  管楽器のためのセレナーデ 変ロ長調より 第3楽章(モーツァルト)
  • 「後宮からの誘拐」より“トルコ近衛兵の合唱” / “私は皇帝になりたいな”(ドイツ軍歌)(W.a.モーツァルト)「後宮からの誘拐」より“フィナーレ”(.モーツァルト)
  •  ミサ曲 ハ短調より“キリエ”(モーツァルト)
  • フルートとハープのための協奏曲より 第2楽章(モーツァルト)
  • 交響曲 第29番 イ長調より 第1楽章(モーツァルト)
  • グラス・ハーモニカのためのアダージョ ハ短調(モーツァルト)
  •  2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調より 第3楽章(モーツァルト)
  •  協奏交響曲 変ホ長調より 第1楽章(モーツァルト)
  • 「ツァイーデ」より アリア“やすらかにおやすみ下さい”(モーツァルト)
  • カロ・ミオ・ベン(ジョルダーノ)
  •  ピアノ協奏曲 第22番 変ホ長調より 第3楽章(モーツァルト)
  • 「フィガロの結婚」より 第3幕“ああ、花嫁の行列だ”(モーツァルト)
  • 「フィガロの結婚」より 第4幕“ああ、これで一同みな満足”(モーツァルト)
  •  18世紀初期のジプシー音楽
  • オルムスの王「アクスール」より“フィナーレ”(サリエリ)
  • 「ドン・ジョバンニ」より 第2幕“騎士長の場”(モーツァルト)
  •  ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調より 第1楽章(モーツァルト)
  • 「魔笛」より 序曲、アリア“夜の女王”(W.a.モーツァルト)
  •  レクイエム ニ短調
  •  ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調より 第2楽章(モーツァルト)

モーツァルトの『レクイエム』について

映画【アマデウス】の中で最も印象的に使われている楽曲が『レクイエム』。皆さんも、この作品以外でも耳にすることもありますよね?この『レクイエム』は、モーツァルトの最後の作品となった曲です。そして映画にもあったように、この曲を完成させることが叶わないままモーツアルトは亡くなり、弟子のフランツ・クサーヴァー・ジュースマイヤーに引き継がれ完成されました。神も認めるほどの圧倒的な才能を持ち、時には自身の才能によって己がのみこまれそうになりながら音楽を作り続けたモーツアルト。映画はあくまでサリエリが主人公として描かれますが、この『レクイエム』が流れるとモーツアルト自身が抱えていた光と闇も感じ取れるような気がします

■映画【アマデウス】2人の音楽家が抱えた光と闇のコントラストがお見事!


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私がこの作品を初めて観たのは大学生になったばかりの頃でした。ピアノを14年習い、もともとクラシック音楽も好きだった自分がこの映画で出会ったのは、それまで考えもしなかった音楽家たちの心の中の世界。完成され受け継がれ、私たちの手元に届いた音楽と、表面的な知識だけしか知らなかった私は、覗いてはいけない禁断の扉の向こうを見てしまったかのような衝撃を受けたのです。サリエリを演じたF・マーリー・エイブラハムの演技はあまりにも迫力があり、人間の心の奥底にある妬みや憎しみなど本来見えない部分をこれでもかと見せつけられたようで、恐ろしくも感じました。その後、折に触れてこの映画を鑑賞する度に、作品の根底にある2人の偉大な音楽家への敬意と、それとは対照的に2人の人間臭さを大胆に描いたミロス・フォアマン監督の勇気に感動します。

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