2021年春公開の映画【明日の食卓】は椰月美智子による同名小説が原作の社会派作品。境遇は違いながらも同じ名前の娘を持つ3人の母親が直面する社会問題を描きます。
今回は映画【明日の食卓】のキャストやあらすじ、原作、動画配信情報など見どころをたっぷり紹介していきます!


おすすめタグ 新作・準新作映画 / 小説が原作(邦画) / 社会派
映画【明日の食卓】の作品概要
映画【明日の食卓】のあらすじ

同じ「石橋ユウ」という名前の小学3年生の息子を育てる3人の母親たち。
引用元:公式サイト
神奈川在住・フリーライターの石橋留美子(菅野美穂)43歳、夫・豊はフリーカメラマン、息子・悠宇10歳。
大阪在住・シングルマザーの石橋加奈(高畑充希)30歳、離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日、息子・勇10歳。
静岡在住・専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子)36歳、夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン、息子・優10歳。
それぞれが息子の【ユウ】を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。
しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。
無意識に子どもに向いてしまう苛立ちと怒り。
住む場所も家庭環境も違う【3つの石橋家】の行き着く運命は…?
映画【明日の食卓】の主な登場人物、キャスト

画像元:公式サイト
映画【明日の食卓】の動画配信情報

※2022年4月時点の情報です。最新の配信情報は各VODサービスにてご確認下さい。
★Amazonプライム・ビデオは無料お試し30日間あり
★日本最大級のビデオオンデマンド<U-NEXT>無料トライアル実施中!
★Paraviは2週間の無料体験期間あり
★【Hulu】今なら2週間無料トライアル実施中


映画【明日の食卓】の原作
映画【明日の食卓】の原作は、椰月美智子による同名小説。境遇は違うけれど偶然にも同じ名前の娘を持つ母親たちを通して、子育ての理想と現実の間で葛藤する女性の姿をリアリティ溢れる文章で描き出し話題になりました。
映画【明日の食卓】の見どころ

ずばり、映画【明日の食卓】の見どころを簡単にまとめてみました!
映画【明日の食卓】で描かれる3人の母親。偶然にも同じ名前の娘を持ちながら、それぞれ境遇の違う3パターンのストーリーが交錯します。子育てという女性にとってのいわば〈一大プロジェクト〉を軸にして、仕事や生き方、そして現代の女性の多くが直面する社会問題に迫る作品です。
子どもを授かった瞬間から彼女たちは「親」となり、頭の中で考えていた理想を実現させようと奮闘するわけですが、子育てなんて、理屈や理性が簡単に追いつくほど甘くはないわけで…。慎重に、準備をいくら整えて「覚悟」していても、やっぱりどんな家庭でも苦労はつきものですよね。
映画【明日の食卓】に登場する3人の母親の姿は、多くの女性が日本の子育て社会で奮闘している姿そのものです。心の余裕が無くなったほんの一瞬の隙に、ボタンを掛け違えてしまう危うさと、張り詰めていた糸がプツンと切れてしまった後の「崩壊」への転落…。今まさに子育てに奮闘している女性たちは、このリアルさに思わず心を掴まれてしまうのではないでしょうか。
おすすめタグ 新作・準新作映画 / 小説が原作(邦画) / 社会派
映画【明日の食卓】母親たちの背中にそっと手を添えてくれるラスト
母親になった瞬間から、彼女たちは「守るべきもの」のために全力を注ぎ生きていきます。本当は自分自身もまだ「人生」の途中なのに。
「子育てに正解なんてない」と頭では誰もが理解しているはずなのに、どうしていざ直面すると「正解」に向かってひた走ってしまうのか…。
この映画【明日の食卓】は、毎日をひたむきに頑張る母親たちがどんな社会問題に直面しているのか、その実態を映し出しながら、限界まで張りつめて弾けるまで彼女たちが自分の手で緩めることが出来ない「緊張の糸」を、そっと解いてくれるような形でラストを迎えます。
原作が確立させたメリハリのある世界観が、どんな形で映像化されているのかぜひチェックしてみて下さい。
コメント